東レ高分子賞の受賞者特別セッション発表
2023. 04. 07
東レ尖端素材が制定した東レ高分子賞の受賞者たちが参加する東レ高分子賞の特別セッションが4月6日に大田コンベンションセンターで開催された韓国高分子学会の春季学術大会で行われた。
去年受賞者の成均館大学李・ヨングァン教授が次世代電池用のバインダー、成均館大学のキム・トクジュン教授が個体電解質、POSTECHのパク・スジン教授が電極コーティング用などの研究発表を行った。
この日、特別セッションでは100名を超える教授らと学生が参加し注目を集めて、質疑応答を通じて二次電池用高分子素材に対する論議を続けた。
高分子学会では毎年春季学術大会で東レ高分子賞の特別セッションを推進する計画であることを明かした。
東レ高分子賞は東レ尖端素材が韓国高分子学科とともに2012年に制定したもので、毎年高分子科学及び技術分野の優秀研究者を選定して、授賞している。