第34回繊維の日記念式で東レ尖端素材が大統領表彰を受賞
2020. 11. 11
東レ尖端素材が11月11日、ソウル氏繊維センターで開催された第34回繊維の日記念式にて大統領表彰を受賞した。
この日の行事には、パク・ジンギュ産業通商資源部次官をはじめ、繊維ファッション業界の主要人物約50名が参加し、繊維ファッション産業の発展に寄与した功労者に対して金塔産業勲章など勲・褒章、大統領表彰、国務総理表彰、産業部長官表彰など計56点が授与された。
東レ尖端素材は新型コロナウィルスに対応し国人の安全とK防疫のために、マスクの需給安定化に寄与したことが高く評価され、大統領表彰を受賞するに至った。なお、他にも繊維マーケティングチームのチョ・ヨング責任が製品の適用用途の拡大及び国産化製品の開発でグローバル競争力を向上した業績などが認められたことで優秀社員に選定、繊産連会長から表彰された。
授賞式に参加した全海尚代表理事社長は「今日の受賞を皮切りに、繊維産業の相生発展のためにより人力をつくす」と所感を伝えた。
一方、繊維の日は1987年11月11日に国内産業の単一業種として初めて繊維輸出100億ドルを達成したことを祈念すべく制定され、国内における繊維産業の持続的な発展を図り、産業発展に寄与した繊維ファッション人の苦労を讃えるために毎年行事を開催している。