2022東レ化学工学賞にイ·グァンヨン教授、触媒反応工学分野の発展寄与認定
2022. 04. 21
東レ尖端素材が制定した東レ化学工学賞の第2回受賞者に高麗大学化学工学科のイ·グァンヨン教授が選ばれた。
今回の授賞式は4月21日、済州国際コンベンションセンターで開催された韓国化学工学会の春季学術大会で行われた。
触媒反応工学分野の発展に寄与したイ教授は、以下のように優れる業績を認められ、東レ化学工学賞を受賞した。
△触媒反応工学分野で韓国を代表する学者として計329編の論文をSCI級国際学術誌に発表
△大型研究事業団を成功裏に運営し、集団研究の活性化に貢献
△大学の基礎研究力量の強化および学研協力、技術融合に貢献
イ教授は、「これまでの研究成果を認められて光栄であり、今後も大学の基礎研究力量の強化および融合技術の発展に貢献する」と受賞の感想を述べた。
一方、東レ化学工学賞は韓国の化学工学産業発展に寄与するため2021年に制定されたもので、韓国化学工学会で受賞者を選定し、受賞者には賞牌及び賞金を授与する。