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韓国東レ科学振興財団第7回授賞式開催、未来を照す科学技術の支援

2024. 10. 23

 

韓国東レ科学振興財団が第7回韓国東レ科学技術賞及びフェローシップ授賞式を10月22日韓国経済人協会コンファレンスセンターで開催した。

 

受賞者及び学会・産業界人事、学生など約180名が参加したこの日の授賞式では科学技術賞に江原大学の李弼鎬教授と韓国エネルギー工科大学の崔元鎔教授が受賞し、それぞれ賞金1億ウォンを受けた。

 

また、フェローシップは成均館大学の裵漢容教授、釜山大学の崔廷模教授、ソウル大学の金楨珉教授、GISTの金虎凡教授、高麗大学の南大鉉教授が受賞し、それぞれ1億5千万ウォンを3年間支援される。

 

授賞式では引き続き、全北大学韓国科学文明学研究所のキム・テホ教授が「韓国科学の歴史と産業の発展」というテーマの講演で参加した人たちから大きな反響を呼んだ。

 

「新しい価値の創造を通じて社会へ貢献する」という企業理念んをもとに韓国の科学技術発展に向けて設立された韓国東レ科学振興財団は今年まで科学技術賞14名、フェローシップ30名を選定し、理工系大学生約200名に奨学金を支援している。