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2022 東レ高分子賞に李・ヨングァン教授の選定、高分子研究の業績を認定され

2022. 10. 06

 

韓国高分子科学の発展のため制定された東レ高分子賞の第11回の受賞者に成均館大学化学工学科の李ヨングァン教授が選定された。

 

韓国高分子学界の秋季学術大会を兼ねて6日、大邱コンベンションセンタで開かれた贈呈式に未来価値推進室の鄭敦鎬常務が列席しお祝いのメッセジを伝えた。

 

李教授は成均館大学で繊維工学科を卒業してアメリカのミシシッピ州立大学で高分子工学の修博士号を取得した。

 

△ Zn金属に導電性高分子polypyrrolナノ構造体の製造

 

△ ssDNA アプタマを感知物質で電気化学的バイオセンサを開発

 

△ 世界初の一体型高分子アクチュエ製作などの卓越した研究業績で今回の受賞の栄光を得た。

 

李教授は今までの研究が認められて栄光に思うと話し、これからの未来技術の発展に役立つ研究を通じて高分子科学分野で意味のある成果を達成すると受賞所感を述べた。

 

韓国高分子学界が主管する東レ高分子賞は東レ尖端素材が韓国の高分子科学及び技術発展に寄与するために2012年に制定したもので毎年高分子科学及び技術分野の優秀研究者を選定して、授賞している。