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東レ尖端素材、PPS樹脂2機設、高機能素材の競力化に拍車をかける

2023. 02. 07

 

東レ尖端素材(代表理事社長 全海尚)がセマングム産業団地に位置する群山工場に2024年末稼働を目標に年産5,000トン規模のPPS樹脂(ブランド名 : TORELINA)生産設備を増設する。

 

今回の設を通じて最大の年産13,600トンの生産規模を確報することでのサプライチェンの安定化に大きく寄するものと予想され、東レグルプもグロバル生産量を年産32,600トンまで大し、世界最大のPPS樹脂メカとしての立地を固める。

 

また、東レ尖端素材はPPS樹脂の主原料である硫化水素ナトリウム(NaSH)も増設を行い、世界初の原料から樹脂、コンパウンドまでの一貫工場としての地位を一層強化する見通しだ。

 

東レ尖端素材は前後方産業との略的な協業で、需を大し韓のFTAネットワクの活用で輸出も大する一方、中、ヨロッパ、ASEANなど東レグルプの各コンパウンド点にも供給するなどグロバル事業大に拍車をかける方針である。

 

PPSは耐熱性、耐化性、機械的度が優れていて金をに代わるスパエンジニアリングプラスチックで電自動車の量化及び電部品を中心に需要が大きくなっていて、電電子機器、住宅設備及び産業用部品などでの市場がさらに大している。

 

樹脂に機能性を加えたPPSコンパウンド市場は2022年約12万トンと推定され、2026年に約16万トンで年平均6%の高成長することが見まれる。

 

東レ尖端素材はセマングム産業地に外人投資企業として初めて立地し2016年に群山工場を竣工、持的な投資を通じて地域社とともに成長していて、今回の設も産業通商資源部、全羅北道、群山市、KOTRAとの積極的な支援と協力で推進された。