第3回韓国東レ理工系大学生の奨学証書授与式、次世代の科学人材を育成
2019. 08. 29
韓国東レ科学振興財団(理事長 李泳官)が28日、理工系大学生15人を選定して「2019年度2学期韓国東レ奨学証書授与式」を開き、奨学金を渡した。
奨学生たちは、全国の理工系大学生を対象に学業成績などを考慮して選抜しており、最大300万ウォンの奨学金を支援される。
韓国東レ科学振興財団は、昨年から今年まで計45人の奨学生を選抜し、長期的な視点で韓国の科学を引っ張っていく未来の人材の育成に寄与するという方針だ。 また、持続的な奨学後援事業を通じて、若い世代に科学の重要性を伝え、優秀な学生が学業にまい進し、学問と産業分野で夢を育むことができるよう支援していく予定だ。
昨年1月に公益財団として発足した韓国東レ科学振興財団は、奨学金支援とともに化学や材料分野の基礎と応用研究で生涯において卓越した業績で科学の発展に大きく貢献した寄与した研究者を対象に科学技術賞を授賞して潜在性の高い研究課題に研究費を支援するなど、韓国の学術や産業技術の発展に持続的に貢献している。