24年度東レ化学工学賞にビョン・ホンス教授、超臨界流体工程及び分離工程分野の発展に寄与
2024. 05. 07
東レ尖端素材はが制定した東レ化学工学賞の第4回受賞者として全南大学化工生命工学科のビョン・ホンス教授が選定された。
今回の受賞式は4月25日にICC済州国際コンベンションセンターで開催された韓国化学工学会の総会で行われた。
ビョン教授は以下のように優れた業績を認められ東レ化学工学賞を受賞した。
◆超臨界流体工程及び分離工程分野での世界的レベルの成果導出
◆麗水国家産業団地の石油化学産業の高度化に向けたプラットフォームを構築
◆産業現場のデータの情報化に関する著書執筆で産学協力に寄与
ビョン教授はこれまでの研究成果を認められ嬉しいと所感とともに、これからも当該分野でも有意義な成果を達成する意気込みを示した。
一方、東レ化学工学賞は韓国の化学工学の発展に寄与するために2021年制定された賞で、韓国化学工学会で受賞者を選定し、受賞者には賞牌及び賞金1千万ウォンを授賞している。