2021年始業式、「受益性強化と新成長動力の拡充で実を結ぶ一年になりますように」
2021. 01. 04
東レ尖端素材は2021年を迎え1月4日に始業式を行い、希望に満ちた新しい一年の始まりを知らせた。
新型コロナウイルス感染症によるソーシャル・ディスタンスを考え、今回の始業式の本行事は亀尾第4工場の国際会議室で実施され、本社及び各事業場では限定された人員だけが参加し、リアルタイムでの生中継で行われた。
全海尚社長は新年挨拶で2021年は数多くの対内外的危機と不確実性が予見されている中で、VISION 2030の第2次年度である今年を「絶え間ない革新で受益力を強化し、新成長動力の創出で未来成長を準備する年」として成し遂げていくことを呼び掛けた。
次に任喜奭副社長、片岡副会長、李泳官会長の新年挨拶が続いた。任副社長は、今年の経営話頭として環境と安全について触れ、特に安全を守らないとVISION 2030は達成できないといい、その重要性を強調した。片岡副会長は、現在の状況をしっかり把握ながらVISION 2030を共通の目標にするべきであるとし、各自の場所で「for the company」の観点で課題に向き合うことを呼び掛けた。
最後に李会長は、今年の東レグループが共通的に実行すべき中点事項らを強調し、「超一流企業の東レ尖端素材」を向けて共に力を合わせて進めていきたいと話した。