全海尚社長 化工学会 「CEOとの会話」 特講及び東レ化学工学賞の授賞
2021. 04. 22
全海尚社長が4月21日から23日にわたって、釜山BEXCOで開催された韓国化学工学会の2021年度春季総会及び学術大会で特講を行った。
全社長は、22日、「CEOとの会話:熱情と挑戦」で「Innovation by chemistry」をテーマにして会社及び事業に関する紹介とともに熱情と挑戦についての考え、企業のビジョンなどについて講演を行った。
講演を聞いた参加者たちは全社長の真率な講演に共感し、東レ尖端素材の事業分野とビジョンについて質問するなどの大きな反応を示した。
一方、この日東レ尖端素材が化学工学分野の学問と技術発展に寄与するために新しく制定した東レ化学工学賞の授賞式が総会で行われた。
東レ化学工学賞は化学工学分野で優秀な科学者1名を毎年選定して授賞し、賞金1千万ウォンを授与する。
初回受賞者に選定された嶺南大学校のパク・ジンホ化学工学部教授は半導体・ディスプレイ、太陽電池、ナノマテリアル、二次電池研究を基盤に活発な産学協力活動を通じて国内の化学工学及び素材産業の発展に寄与した功労を認められた。
東レ尖端素材は東レ高分子賞も制定し、韓国高分子学会をサポートしており、韓国東レ科学振興財団を通じて科学技術賞の授賞及び研究基金の支援、理工系奨学金の支援など韓国の科学発展のために様々な活動に力を入れいている。